稲田石 建築石材・建材・墓石用の白御影石

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稲田石


稲田石は白御影とよばれるようにその白さが特徴です。花崗岩はごま塩石とよばれることがあるように、主にい石英、長石、黒雲母の3つの鉱物により構成されています。稲田花崗岩の構成比は、石英が33.7%長石が62.4%黒雲母が3.8%その他が0.1%です。
各鉱物の色調は石英がやや透明感のある薄い灰色で、長石が白色、黒雲母はその名のとおり黒色です。60%強を占める白色の長石が、稲田石の色調を決定づけています。花崗岩は、マグマが地下深部より地表5Kmから10Kmに貫入し、ゆっくりと冷え固まったものです。このため各鉱物がゆっくりと成長して、ほぼ同じ大きさの鉱物で構成される岩石が均一に出来き柄、組織が均一になります。




稲田石の産地は、茨城県笠間市(東西8キロ、南北6キロの石切山脈)で採掘されおり、建築、建材、墓石まで幅広く利用されてきました。笠間焼きの土の源も稲田石の風化した成分と言われています。




稲田石は約6千万年前に誕生した黒雲母花崗岩です。石材として利用されるようになったのは江戸時代からで、本格的に採掘されたのは明治22年頃であり、当時から現在まで最新式の採掘・加工技術を取り入れ、採掘量、業者数等は日本最大級の産地となりました。
稲田石は、私たちの身近な日本を代表する多くの歴史的建造物から現在の建造物や石碑に至るまで、多岐にわたって使用されており、江戸時代より、建築、建材、墓石まで幅広く利用されてきました。



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